世界最大のホテルロイヤルティプログラム「Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)」を活用した宿泊でも、ザ・リッツ・カールトン東京は常に注目の的です。かつてのカテゴリー制からダイナミックプライシング(変動制)へと移行した現在、オフピークでも1泊85,000ポイント前後、通常期からピーク時には100,000〜150,000ポイント以上を要します。
ここで多くの会員が陥る最大の盲点が、「プラチナエリートやチタンエリートであっても、クラブラウンジの無料アクセス特典は付帯しない」というブランド固有の規則です。ウェスティンやシェラトンなどの他ブランドと異なり、ザ・リッツ・カールトンでは上級会員であってもラウンジを利用するには、最初からクラブレベルを予約するか、チェックイン時等に追加料金(1室あたり数万円規模)を支払ってアップグレードする必要があります。
ポイント宿泊で予約できる基本室タイプは通常フロアのデラックスルームとなるため、「憧れのラウンジ滞在」を期待してポイント予約した旅行者が、現地でアクセス不可を知って失望するケースが後を絶ちません。ポイント宿泊を最大化するならば、無料客室アップグレード(空室状況による)やレイトチェックアウトを享受しつつ、食事は「タワーズ」や「ひのきざか」等の館内レストランを個別に予約してメリハリを利かせる戦略が極めて合理的です。