Q1:朝日新聞の部数は現在どのくらいですか?ピーク時と比べてどの程度減りましたか?
A1:日本新聞協会および公査データによると、2026年現在の朝刊公称部数は約330万部前後です。2000年代初頭のピーク時(約830万部超)と比較すると、約60%以上の部数が減少した計算になります。実売ベースではさらに厳しい数字が推計されています。
Q2:朝日新聞デジタル(電子版)の有料会員数で、紙の落ち込みをカバーできていますか?
A2:カバーできていません。朝日新聞デジタルの有料会員数は約30万人台前半で推移しており、国内の新聞社としては日経新聞に次ぐ規模ですが、紙の定期購読料および折込チラシ広告による数千億円規模の収益減を補うには遠く及ばないのが実情です。
Q3:なぜこれほど急速に販売店の廃業が相次いでいるのですか?
A3:新聞の購読世帯減少による本業収入の激減に加え、かつて販売店の利益の柱だった「折込チラシ」の出稿がデジタル広告へ流出したことが最大の原因です。さらに最低賃金の上昇や深刻な配達員不足、ガソリン代・輸送コストの高騰が重なり、専売店として事業を継続できない店舗が続出しています。