手軽さが売りであるはずのじゃがアリゴですが、SNSの投稿を丹念に追跡調査すると、「粉っぽくて口当たりが最悪」「じゃがアリゴ美味しくない原因は何?」といった否定的な口コミが一定割合で存在します。現場で再現実験を重ねた結果、失敗する人には明確な3つの共通行動パターンが存在することが浮き彫りになりました。
第1の要因は、じゃがアリゴお湯の量を目分量で注いでしまう点です。お湯が少なすぎればスナックの芯が残ってモソモソとした砂のような食感になり、多すぎれば粘り気が失われてドロドロのスープ状になります。第2の要因は「熱湯の温度不足」です。保温ポットの残り湯やウォーターサーバーのぬるま湯(80度前後)では、チーズの乳化が進まず、ゴムのような塊のまま取り残されてしまいます。
そして第3の決定的なじゃがアリゴ失敗する理由が、さけるチーズを太いまま投入してしまう横着にあります。チーズの中心部まで熱を行き渡らせて均一に溶かすためには、繊維の一本一本が透き通るほど細かく裂かなければなりません。このわずかな手作業を怠ることが、「伸びない・混ざらない・舌触りが悪い」という三重苦を引き起こしているのです。