Q1:腹上死は女性にも起きることがあるのですか?
A1:発生率は男性に比べて低い(全体の約1割程度)ものの、決してゼロではありません。女性の場合、潜在的な脳動脈瘤の破裂によるくも膜下出血や、先天的な不整脈疾患(QT延長症候群など)が原因となるケースが報告されています。過度な興奮や脱水状態には同様の警戒が必要です。
Q2:ED治療薬を飲んでいると腹上死のリスクは必ず上がりますか?
A2:医師の処方のもとで用法用量を守り、基礎心疾患がないことを確認していれば、過度に恐れる必要はありません。最大のリスクは、狭心症治療薬(ニトログリセリン等)との併用による致死性低血圧、および心臓機能が追いつかないほどの過剰な身体的負荷を自ら課してしまう点にあります。
Q3:性交中にパートナーが意識を失った場合、まず何をすべきですか?
A3:体裁や躊躇を捨て、直ちに「119番通報」を行ってください。呼吸を確認し、正常な呼吸がなければ直ちに胸骨圧迫(心肺蘇生)を開始します。救急隊が到着するまでの数分間の心臓マッサージが、脳死や突然死を防ぐ唯一の生命線となります。