「出国審査後の方が品揃えが豊富だから、すべての買い物を免税エリアまで先送りした方が良い」――これは旅行者の間で広く信じられている典型的な誤解の一つです。この思い込みが、空港での買い物の失敗を誘発しています。
現場を精査すると、出国審査後の免税エリアに並ぶ商品は「外国人に受けるナショナルブランド」に偏る傾向があります。東京ばな奈、ロイズ、白い恋人、キットカットといったメガブランドは山のように積まれていますが、千葉県の地元銘菓(ピーナッツ最中や房総の特産びわスイーツなど)や、GINZA SIXや丸ビルに出店しているような東京の尖った最新ブティック菓子の多くは、出国審査前の一般エリアにしか店舗を構えていません。
また、ネット上では「売り切れていても別のショップに行けばある」という楽観論が見られますが、同一ターミナル内の中央納品ハブを共有しているケースが多く、限定品が1箇所で完売している時は他店でも完売している可能性が極めて高いのが実情です。
この情報格差を打ち破る唯一の裏技が、FaSoLaが公式に提供している免税品事前予約サイトの存在です。出発日の数日前までにWEB上で商品を予約しておけば、当日専用カウンターで決済・受取を行うだけで済みます。店頭では午前中に蒸発してしまうような限定スイーツやプレミアム銘菓も、予約分として確実に確保されます。旅行上級者の間ではもはや常識となっている自衛策です。