精子が黄色いのは病気の合図?原因と危険な症状・受診目安を解説

精子が黄色いのは病気の合図?原因と危険な症状・受診目安を解説

精子が黄色いのは病気の合図?原因と危険な症状・受診目安を解説の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

医療機関の相談窓口や当事者コミュニティに寄せられる声で圧倒的に多いのが、「精子が黄色い塊になって出てきた」「ゴムのような弾力のあるゼリー状の粒が混ざっている」という相談です。

実際に泌尿器科を受診した20代男性の手記には、次のようなリアルな体験が綴られています。

「仕事の繁忙期で1ヶ月ほど射精をしていなかった後、久しぶりに射精したところ、見たこともない濃い黄色いゼリー状の粒がいくつも混ざり、強いパニックに陥った。すぐに性病を疑ってクリニックに駆け込んだが、医師から『長期間射精しなかったことで精嚢腺の分泌液が凝固した生理現象』と説明され、2〜3回適度に射精を重ねたら完全に元の状態に戻り安堵した」

一方で、30代男性の事例では異なる結末が報告されています。「痛みは全くなかったが、精液が常に薄黄色く、かすかに腐敗臭のような生臭さがあった。妊活を機に検査を受けたところ、精液中に基準値を超える白血球が検出され、膿精液症と診断された。自覚症状がなくても前立腺内部でくすぶっていた細菌感染が原因だった」

このように、「塊」そのものは精液凝固因子の自然な働きによる場合が多いものの、変色とともに「臭いの変化」を伴う場合は、潜行性の炎症が隠れているケースが少なくありません。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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