2024年に始まった全日本的なダート体系改革から3年。羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートクラシックからなる「ダート三冠」は、今や中央・地方の垣根を完全に撤廃し、春から秋にかけて日本のスポーツ界を揺るがすビッグイベントへと成長した。2026年春の羽田盃開催日には、単日の投票金額が過去最高を更新。その売上の大部分を占めたのがオンライン決済プラットフォームだ。
かつて地方競馬といえば「地元の常連客が本場に足を運ぶ場所」というイメージが強かった。しかし、どこにいても即座に枠番や馬体重を確認し、オッズの変動を監視しながら馬券を購入できる環境が整ったことで、市場規模は激変した。特に平日夜間のナイター競馬における売上シェアは、今やJRAの平日海外レース馬券を凌ぐほどの熱気を帯びている。