グローバルな光学半導体市場には、米国や台湾、欧州の巨大プレイヤーが蠢いている。技術的スペックの高さだけで勝てるほど甘い世界ではない。
QDレーザの強みは、シリコン基板上に高品質な量子ドットを成長させる圧倒的なIP(知的財産)の蓄積にある。しかし、競合大手が莫大な資金力で大量生産ラインを構築し、コスト面で攻勢をかけてきた場合、ファブレスあるいはライトファブ構造をとる同社がどのような価格戦略を描くかが生命線となる。技術力という盾を持ちながら、いかにして量産と供給網の信頼性を確保するのか、決算説明会での経営陣の発言に注目が集まる。