神田沙也加の名を世界的なものとしたのは、言わずと知れたディズニー映画『アナと雪の女王』での王女アナ役の吹き替えだ。愛らしさと芯の強さを併せ持った歌声は、国内外で大絶賛を博した。劇中歌で見せた圧倒的な歌唱力は、アニメーションのキャラクターに命を吹き込み、日本中に空前の旋風を巻き起こした。
この快挙を受けて出演したNHK紅白歌合戦でのパフォーマンスは、今も伝説として語り継がれている。アメリカ・ニューヨークからの生中継で歌声を届けた彼女の姿は、多くの視聴者の涙を誘った。アイドルの枠を超えた一人の圧倒的な「歌姫」として、その存在感を日本全国に見せつけた瞬間だった。