長年の活動の代償として、彼女の身体には少なからぬ負担が積み重なっている。近年では股関節や膝の手術、あるいは持病のケアなど、満身創痍と言える状態で満員の客席の前に立つことも珍しくない。しかし、ステージに上がった瞬間にスイッチが入り、全身からエネルギーを放つ姿は観客を息を呑ませる。
関係者によれば、舞台裏では痛みに耐えながらリハーサルを重ねることもあるという。それでも「見に来てくれたお客さんをがっかりさせたくない」というプロ意識が、彼女をステージへと突き動かす。痛みを言い訳にせず、今の自分にできる最高のパフォーマンスを追求する姿に、長年のファンは胸を打たれるのだ。