1日平均2〜3時間をSNSに費やしていたとしよう。年間で換算すれば、およそ700時間から1000時間もの莫大な時間がタイムラインのスクロールに消えていたことになる。この時間をスキルアップや読書、あるいは睡眠や運動に投資し直したとしたら、個人のキャリアにどのような差がつくかは明白だ。
ビジネスの現場でも、SNSから距離を置くプロフェッショナルたちの成果が目立ち始めている。断片的な情報に気を取られない「ディープワーク(深い集中)」の時間を確保できるため、難易度の高いプロジェクトや長期的な戦略立案において高いアウトプットを叩き出す。画面の向こう側の評価ではなく、現実の成果物で勝負する姿勢が、結果として市場価値を高める要因となっている。