野田クリスタルという表現者を語る上で外せないのが、お笑い芸人の副業の概念を根底から覆した「自作ゲーム制作」と「フィットネス事業」の成功です。2020年の賞レース制覇以降、彼が生み出した経済波及効果は吉本興業社内でも突出した数値を叩き出しています。
自身が独学でプログラミングを学び開発したNintendo Switch向けゲーム『スーパー野田ゲーPARTY』(2021年)および『スーパー野田ゲーWORLD』(2022年)は、累計ダウンロード数が数十万本を突破する異例の大ヒットを記録しました。さらに2024年から2026年にかけても、ユーザー共創型の新作タイトルやアップデート施策を継続的に投下しており、クリエイター印税だけでも億単位の売上規模に貢献したと報じられています。
また、2021年に東京・新宿にオープンした「クリスタルジム」は、吉本興業所属のマッチョ芸人たちがパーソナルトレーナーを務めるという画期的なコンセプトで話題を呼びました。単なるタレントショップにとどまらず、トレーニングの質の高さと「推しの芸人から指導を受けられるエンタメ性」が融合し、2026年現在も予約激戦の人気施設として黒字経営を継続しています。