日本MMA界の悲願を背負ってラスベガスのT-モバイル・アリーナに乗り込んだ朝倉海。デビュー戦でいきなり世界最高峰のベルトに挑むという前代未聞の舞台となった『UFC 310』のメインカードは、戦前の予想を上回るハイレベルな攻防となりました。
朝倉海 UFC デビュー戦 結果は、王者アレクサンドル・パントーハによる一本負け(サブミッション決着)となりました。序盤、朝倉海は鋭いステップワークと得意の右ストレート、迎撃のテンカオ(膝蹴り)でパントーハの前進を止めにかかり、王者の顔面を跳ね上げる場面を創出。オクタゴン内の空気を一変させ、持ち前の破壊力を世界に見せつけました。
しかし、百戦錬磨のパントーハはプレッシャーを緩めず、打撃の交差から電光石火のタックルでテイクダウンを奪取。ケージ際でのスクランブルからバックを奪うと、最後は鉄壁のリアネイキッドチョーク(裸絞め)を極め切り、王座防衛を果たしました。試合時間は短時間ながら、両者の持ち味が凝縮されたスリリングな攻防としてUFC 310 朝倉海 試合ハイライトは全世界で記録的な再生数を記録しています。