プロ野球ファンにとって、交流戦の大きな見どころの一つが個人タイトルの行方と「交流戦MVP」の栄冠です。交流戦で優勝した球団、あるいは最高勝率を収めた球団の主軸から選出されるのが通例ですが、個人成績(打率・本塁打・打点・防御率・勝利数)で異次元の数字を残した選手が選ばれるケースもあります。
2026年シーズンにおいてMVP候補として記者席から熱い視線を集めているのは、以下のようなタイプの選手たちです。
打撃部門では、慣れないビジター球場でも広角に打ち分けるアベレージヒッターが打率.380以上をマークし、打線を牽引しています。特に相手投手の決め球を見極めてファウルで粘り、甘い球を逃さない選球眼の高さを持つスラッガーが、ここ一番での勝負強い本塁打を放ってチームを勝利へ導いています。
一方の投手部門では、先発で3戦3勝、防御率1点台前半を維持するエース格や、僅差の場面をパーフェクトに封じ込める絶対的守護神が強いインパクトを残しています。パ・リーグの重量打線を力でねじ伏せるセ・リーグの若手本格派右腕や、セ・リーグの緻密なスモールベースボールを翻弄するパ・リーグの変則左腕など、交流戦ならではの対決が生んだスター候補たちが躍動しています。