群馬県は、日本におけるビートロックやオルタナティブ・ロックの「聖地」として音楽史にその名を刻んでいます。
1980年代に日本のロック界に革命を起こした伝説のバンドBOØWYのメンバーである氷室京介(高崎市出身)と布袋寅泰(高崎市出身)、松井常松(高崎市出身)、高橋まこと(福島県生まれ、高崎育ち)は、全員が高崎市にゆかりを持っています。彼らが放った疾走感あふれるサウンドとスタイリッシュなビジュアルは、その後の日本のバンド文化の基礎を築きました。
さらに、ダークかつ幻想的な世界観で唯一無二の地位を確立したBUCK-TICK(メンバー全員が藤岡市出身)や、切ない歌詞と卓越したメロディセンスで平成・令和のJ-POPシーンを席巻したback number(伊勢崎市・太田市出身)も、群馬のライブハウスシーンから全国区へと羽ばたいたトップランナーです。
お笑い界では、巧みな言葉遊びと圧巻の漫才技術で『M-1グランプリ』や『THE SECOND』で高い評価を受け続けるタイムマシーン3号・関太(中之条町出身)や、トリオ芸人として確固たる人気を誇るロバートの山本博(邑楽町出身)が活躍しています。
声優界においても、『ラブライブ!』南ことり役などで絶大な支持を集める内田彩(太田市出身)や、『とある魔術の禁書目録』上条当麻役の阿部敦、名優として数々の洋画吹き替えを担当した故・田中敦子(前橋市出身)など、アニメ・声優業界の中核を担う表現者を多数輩出しています。
スポーツ界では、夏の甲子園で初出場初優勝の快挙を成し遂げた前橋育英高校出身のプロ野球選手・髙橋光成(沼田市出身)や、2008年北京五輪で「ハンカチ王子」旋風を巻き起こした斎藤佑樹(太田市出身)など、記憶と記録に残るアスリートが名を連ねています。