韓国語の「先生」は危険?ソンセンニムの落とし穴と正しい使い方

韓国語の「先生」は危険?ソンセンニムの落とし穴と正しい使い方

韓国語の「先生」は危険?ソンセンニムの落とし穴と正しい使い方の疑問点について、最新情報を基に徹底解説します。

もしあなたが韓国の総合病院を訪れたら、耳を澄ませてほしい。看護師や患者が医師を呼ぶとき、ほぼ100%「ソンセンニム」と口にする。

韓国語にも「医師(ウィサ)」という職業名はある。しかし、「ウィサニム」と直接呼びかけることは会話上ほぼ皆無だ。必ず「先生(ソンセンニム)」、あるいは「院長先生(ウォンジャンニム)」に置き換わる。職業名をそのまま相手への呼びかけに使わない文化の代表例である。

さらに警察署での事情聴取、役所の窓口。身元が定かでない市民に対し、公権力側が摩擦を防ぐために使うのもこの言葉だ。敬意を表しながらも、決して親密には踏み込ませない。これほど便利で、かつ警戒心に満ちた呼称は他に見当たらない。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。