冬の夜間における本格的な天体観測は、想像以上に身体の体温を奪う。長時間の立ち観測は避け、キャンプ用のリクライニングチェアや寝袋を持参して横になる体制を作りたい。防寒着はインナー、ダウン、風を遮るハードシェルの重ね着が鉄則だ。足元からの底冷えを防ぐ厚底の靴や靴下用カイロ、首元や手首を温める小物をフル活用することが、快適な観測を支える。
流星を高確率でキャッチするための穴場スポット選びは、都市部の人工光(光害)からいかに離れるかが分かれ目だ。郊外の海沿い、標高の高い山間の展望台、あるいは夜間に照明が消える広大な運動公園などが最適なロケーションとなる。視野が開けており、街灯が直接視野に入らない暗がりを探し出すことが、感動的な星空体験への近道だ。