就活生が混同しやすいイベントとして「内々定式」と「内定式」があります。服装を選ぶ大前提として、まず両者の位置づけと目的の違いを整理しておきましょう。
10月1日以降に開催される「内定式」は、企業と学生が正式な労働契約(内定承諾)を結ぶ厳格な公式行事です。そのため、基本的にはダークカラーのリクルートスーツ着用が標準マナーとされています。
一方、6月から9月頃にかけて行われる「内々定式」や「内々定者懇親会」は、正式な内定日を前に学生の不安を解消し、同期や社員との親睦を深めることを主目的とするケースが目立ちます。企業のカルチャーによって格式は異なり、厳格な式典形式をとる企業もあれば、ワークショップや座談会を中心としたカジュアルなイベント形式をとる企業もあります。この「目的の幅広さ」こそが、服装の指定が企業ごとに分かれる最大の要因です。