大阪桐蔭中学校の教育課程は、将来の最難関大学現役合格を見据えた「英数選抜コース」と、基礎固めから難関国公立大を目指す「英数コース」の2コース制で編成されています。高校から入学するⅢ類(体育・芸術系)とは校舎やカリキュラムが完全に分かれており、中学入学組は6年間をかけて大学受験に特化した先取り学習を進めます。
大手進学塾(浜学園、日能研、五ツ木・駸々堂など)の模試データによると、大阪桐蔭中学校の偏差値は入試日程やコースによって明確なグラデーションが存在します。最上位の英数選抜コースでは駸々堂模試で偏差値63〜66前後、日能研基準で54〜58前後を推移しており、関西の難関中堅〜上位進学校としてのポジションを盤石にしています。
注目すべきは、入学時だけでなく「学年進級時のコース入れ替え」が厳格に行われる点です。中学1年時の成績優秀者は中2進級時に英数コースから英数選抜コースへ昇格できる一方、選抜コースであっても学業不振に陥れば降格するシビアな流動性があります。この適度な緊張感が学力向上をドライブする要因となっています。