2026年現在、かき氷シーンは大きな二極化を迎えている。一つは、完熟マンゴーや生のイチゴを削り出した1杯2,000円を超える「プレミアム天然果汁氷」。そしてもう一つが、SNS世代を中心に空前のブームとなっている「昭和・平成レトロな縁日氷」だ。
あえてシロップの正体を知った上で「脳をバグらせて楽しむ」若者が急増中なのだという。都内の人気かき氷店では、目隠しをしてシロップの種類を当てる「ブラインド味覚体験コース」が若者のデートスポットとして大盛況。同じ味だと分かっていても、青いシロップをかけると爽やかなブルーハワイの味がしてしまう不思議さを、現代人は体験型エンターテインメントとして消費している。