Q1:花粉症で喉が痛いとき、市販の風邪薬(総合感冒薬)を飲んでも効きますか?
A1:一時的に痛みを和らげる解熱鎮痛成分は含まれていますが、根本的な解決にはなりません。総合感冒薬には喉を極度に乾燥させる成分が含まれていることが多く、花粉症によるアレルギー性咽頭炎をかえって悪化させるリスクがあります。抗アレルギー薬とトラネキサム酸配合の抗炎症薬を適切に選択してください。
Q2:喉を早く治すためにハチミツを舐めるのは効果的ですか?
A2:非常に有効です。ハチミツには優れた天然の抗菌・抗炎症作用と高い保湿力があり、粘膜をコーティングして外部刺激から保護します。スプーン1杯をそのままゆっくり喉に行き渡らせるように飲み込むか、ぬるめの白湯に溶かして飲むのがおすすめです(※1歳未満の乳児にはボツリヌス症リスクがあるため絶対に与えないでください)。
Q3:花粉症の時期にマスクをしているのに喉が痛くなるのはなぜですか?
A3:マスクの隙間から微量な花粉が侵入していることに加え、マスク内での鼻呼吸が苦しくなり無意識に口呼吸になっていることが主な原因です。不織布マスクのノーズフィッターをしっかり密着させ、必要に応じて濡れフィルター付きの加湿マスクを活用して喉の湿度を保つ工夫を行ってください。
Q4:アレルギー性咽頭炎を根本的に治す方法はありますか?
A4:対症療法以外で長期的な改善を目指す場合、アレルゲンを少量ずつ投与して体を慣らしていく舌下免疫療法(スギ花粉・ダニなど)が保険適用で行われています。シーズン終了後の初夏から開始する必要があるため、翌年以降の抜本的な症状軽減を望む場合は耳鼻咽喉科で相談してください。