2020年代半ばを過ぎた現在、若い世代を中心に「平成レトロ」への関心が急速に高まっている。当時のY2Kファッション、フィルムカメラで撮影された独特の粒子感、そして過度な加工を排した自然体のグラビア表現が、デジタルネイティブであるZ世代にとって「新鮮でエモーショナルなもの」として受け入れられている。
かつてのカルチャー誌や写真集のカットがSNSで拡散される際、当時を知らない10代・20代から「今のアイドルにはない圧倒的なオーラがある」「平成のグラビアの熱量がすごい」といった驚きの声が上がる。一人のタレントの記録という枠を超え、ひとつの時代の美意識を示すアイコンとして再解釈が進んでいるのだ。