かつてこの地には「谷津遊園」という巨大テーマパークが存在し、京成電鉄株式会社の手によって一大レジャーゾーンとして栄華を極めた。しかし1982年、惜しまれつつ遊園地は閉園。その際、名物だったバラ園の存続を熱望した市民の声を受け、習志野市役所が土地を取得して公立公園として再出発を図った経緯がある。
時代とともに老朽化した施設を生まれ変わらせたのが、近年実施された谷津バラ園再生整備プロジェクトだ。噴水広場やパーゴラの刷新、最新の灌水システムの導入などにより、現代的な植物園・都市公園として劇的な進化を遂げた。この復活劇と歴史のドラマは過去にチバテレ(千葉テレビ放送)の報道特集や地域情報番組でも大きく取り上げられ、現在でも昭和の近代文化遺産を伝えるアーカイブ映像がNHKオンデマンドなどで再評価されている。