男の格を上げるオールバック完全解剖!失敗しないプロ直伝のセット術

男の格を上げるオールバック完全解剖!失敗しないプロ直伝のセット術

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「朝どれだけ固めても、夕方には前髪が落ちてくる」「顔の形が強調されて似合わない」。そんな挫折を味わった経験を持つ人は少なくない。しかし、スタイリングの成否は整髪料を手に取る前、ドライヤーを握った瞬間に8割方決まっている。

プロが実践する崩れないセット術の肝は「温風で形を作り、冷風で固める」という極めて物理的な原則だ。シャンプー後、タオルドライを入念に行った湿り気のある髪に対し、オールバックの軌道に沿って後ろ斜め45度から温風を当てる。このとき、毛先ではなく「根元」を立ち上げながら後方へ癖づけるのが最大のポイントだ。最後に冷風を15秒間全体に行き渡らせることで、毛髪内部の水素結合が固定され、湿気にも負けない頑丈なベースが完成する。

骨格に応じた調整も見逃せない。丸顔のタイプはトップにしっかりとした高さを出し、サイドをタイトに絞ることで縦の黄金比率を作る。逆に面長タイプがトップを盛りすぎると顔の長さが際立つため、あえてボリュームを抑え、ツーブロックの境目を低めに設定して横の視線を意識させる。エラが張ったホームベース型なら、毛流れを真後ろではなく斜め後ろへ逃がし、柔らかな曲線を毛先に残すことで角張った印象を中和できる。己の輪郭を知り尽くした微調整こそが、「似合っている」という確信をもたらすのだ。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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