Q1:痛風の治療薬(フェブキソスタットやアロプリノールなど)を飲んでいればワインをたくさん飲んでも平気ですか?
A1:平気ではありません。降尿酸薬を服用して血中尿酸値がコントロールされていても、大量のアルコールを摂取すると薬の代謝が阻害されたり、急激な血中尿酸濃度の変動によってかえって発作が誘発される危険性があります。服薬中であっても適正飲酒量を厳守してください。
Q2:赤ワインと白ワイン、痛風予防の観点ではどちらを選ぶべきですか?
A2:抗酸化物質であるポリフェノールを豊富に含み、疫学データで痛風リスクの相対的な低減が示唆されている点では赤ワインがやや有利と評価されます。ただし、含有するプリン体量やアルコール度数に大きな差はないため、白ワインであっても適量(グラス1〜2杯)を守り、糖分の少ない辛口を選べば大きなリスク差はありません。
Q3:ワインを飲むときに痛風発作を防ぐ最も効果的な裏ワザはありますか?
A3:奇抜な裏ワザではなく、「ワインと同量以上の常温の水を交互に飲むこと(和らぎ水)」が極めて効果的です。アルコールによる脱水をリアルタイムで防ぎ、血液の濃縮と尿酸結晶の析出を物理的に緩和します。あわせて、野菜や海藻類を先に摂取して尿をアルカリ化しておくことも実効性の高いアプローチです。