堂本剛とエンドリケリーの真実|古代魚に託した魂の軌跡と現在

堂本剛とエンドリケリーの真実|古代魚に託した魂の軌跡と現在

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堂本剛の歩んできた堂本剛 ソロプロジェクト 経歴は、自己との対話と音楽的探求の歴史です。2002年にシンガーソングライターとして堂本剛名義で発表したシングル『街 / 溺愛ロジック』で自作自演の道を切り拓いた彼は、2006年2月、ついに「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」名義でシングル『ソメイヨシノ』をリリースし、完全な別人格プロジェクトを始動させました。

母への想いと命の儚さを情緒豊かに歌い上げたソメイヨシノ 堂本剛 楽曲は、多くのリスナーの胸を打ち、プロジェクトの出発点を華々しく飾るENDLICHERI☆ENDLICHERI 名曲として今なお愛され続けています。同年には横浜みなとみらいの特設テント「The Endli Water Tank」で全46公演(追加公演を含め計100公演)という前代未聞のロングランライブを敢行。自ら設計に関わった巨大空間で連日生演奏を繰り広げ、音楽シーンのド肝を抜きました。

その後、プロジェクト名は「244 ENDLI-x」「剛 紫(つよし)」、奈良の精神性を宿した「shamanippon」など、その時々のテーマに応じて変遷を遂げます。そして2018年、ファンクへの回帰と進化を掲げて「ENDRECHERI(現在は『.ENDRECHERI.』)」へとリブランディングを果たしました。

名義・時代代表作・アルバム音楽的コンセプト音楽シーンにおける位置づけENDLICHERI☆ENDLICHERI
(2006〜2008年)『Coward』
『Neo Africa Rainbow Ax』自己の解放、P-Funkへの傾倒、命の肯定特設テント100公演を完遂。アイドル主導の本格生演奏プロジェクトとして異例の成功を収める。244 ENDLI-x / 剛 紫 / shamanippon
(2008〜2016年)『I and 愛』
『美 我 空 - ビ ガ ク 〜 my beautiful sky』
『shamanippon -ラカチノトヒ-』エレクトロファンク、和の精神性、故郷・奈良への回帰日本の叙情美とブラックミュージックの融合。奈良に常設スタジオを建設するなど独自の表現領域を開拓。.ENDRECHERI.
(2018年〜現在)『HYBRID FUNK』
『NARALIEN』
『Super funk market』宇宙的ファンク、ボーダーレスな自己愛、Neo P-Funkジョージ・クリントン直系のファンクサウンドを確立。サマソニ等の大型フェスで入場規制を連発。

これらの堂本剛 エンドリケリー アルバム一覧を俯瞰すると、単なるジャンルの模倣にとどまらず、彼自身の精神的成熟とともにサウンドの骨格がより強靭に、そして開放的になっていった軌跡が鮮明に浮かび上がります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。