園内には、コンパクトな敷地ながら約50〜60種、約500点を超える動物たちが暮らしています。派手な大型獣こそ不在であるものの、生態を間近でじっくり観察できる展示工夫が随所に施されています。
1. 希少な生態に迫る「オオアリクイ」と「フンボルトペンギン」
全国の動物園でも飼育数が極めて少ないオオアリクイは、同園を代表するスター動物です。特徴的な長い鼻先と巨大な前足、ふさふさとした尾を揺らしながら歩く姿をガラス越しに目撃できます。また、開放的なプールエリアで群れを作って泳ぐフンボルトペンギンは、陸上での愛らしい歩行と水中を飛ぶように泳ぐダイナミックな姿のギャップが人気を集めています。そのほか、愛嬌のある動きを見せるレッサーパンダやベネットアカクビワラビー、オグロプレーリードッグの展示エリアも常に見学者で賑わっています。
2. モルモット抱っことふれあいコーナーの利用ルール
子どもたちに絶大な人気を誇るのが「ふれあいコーナー」です。ウサギやヤギ、ヒツジへのタッチ体験に加え、名物となっているのがモルモットの抱っこ体験です。
動物福祉(アニマルウェルフェア)と感染症対策の観点から、2026年現在も時間帯を区切った整理体制が敷かれています。午前の部(10:00〜11:45)と午後の部(13:15〜15:00)を中心に実施され、動物たちの休息時間をしっかり確保するスケジュールとなっています。膝の上に敷く専用のマットを受け取り、優しく抱き上げる体験は、幼児の情操教育としても高い評価を得ています。