Q1:犯人の岩埼友宏にはどのような判決が下されましたか?現在はどうなっていますか?
A1:東京地裁立川支部は2017年2月、求刑懲役17年に対し懲役14年6月の実刑判決を言い渡しました。弁護側は量刑不当を訴えて控訴しましたが、東京高裁もこれを棄却し判決が確定しました。岩埼受刑者は現在も刑務所に服役中であり、刑期満了まで社会復帰は認められていません。
Q2:警察に対する国家賠償請求訴訟はどのような結論になりましたか?
A2:冨田さんと母親は、武蔵野警察署の怠慢によって事件を防げなかったとして、東京都(警視庁)や岩埼受刑者らを相手取り約7,600万円の損害賠償を求めて提訴しました。裁判では警察の初動判断の適切さが争点となり、組織的な防犯意識の向上と制度改革の必要性を社会に強く認知させる重要な訴訟となりました。
Q3:事件後に改正されたストーカー規制法では何が変わりましたか?
A3:従来の法律では対象外だった「SNS(Twitter、LINEなど)を通じた執拗なメッセージ送信やブログへの書き込み」が新たにストーカー行為の処罰対象として明確に規定されました。また、非親告罪化(被害者の告訴がなくても起訴可能)や罰則の引き上げも同時に行われました。