ロサンゼルス・エンゼルス時代に生まれた最も象徴的なネットミームといえば、間違いなく大谷翔平 なんJ なおエの定着です。「なお、エンゼルスは試合に敗れた」の略称であるこの言葉は、大谷選手が投打で異次元のスタッツを残しながらも、中継ぎ投手の崩壊や打線の沈黙によってチームが敗戦するルーティンを痛烈に皮肉ったものでした。
当時のなんJでは、大谷選手の本塁打速報が立つたびに「スレタイ:【朗報】大谷翔平、第〇号ホームラン!」と沸き立ちながら、数時間後には「【悲報】なおエ」という定型句でスレッドが完走するのが日常茶飯事でした。大谷翔平 ホームラン 反応をリアルタイムで追うファンにとって、「なおエ」はフラストレーションを笑いに変えるための集団的防衛機制として機能していた側面があります。
しかし、2024年の名門ロサンゼルス・ドジャースへの移籍によって、この構造は劇的に崩壊しました。常勝軍団の一員となったことで、大谷選手が打てばチームも勝つという当たり前のカタルシスが供給されるようになったのです。大谷翔平 ドジャース 反応を検証すると、「なおド(なお、ドジャースは逆転勝ちした)」という逆転のフレーズが生まれ、かつての悲壮感に満ちた連帯感は、純粋な歓喜と勝利への賞賛へと塗り替えられました。チームの勝敗に怯えることなく純粋に個人のパフォーマンスを享受できる環境は、ネット民にとっても長年のストレスからの解放を意味していました。