ネット上の旅行情報ブログやSNSには、最新の現地事情と乖離した古いアドバイスが少なからず残されています。現場で後悔しないために、よくある3つの誤解を正しておきましょう。
誤解1:「早朝なら銚子大滝の前に車を長時間停めて散策できる」
これは最も危険な誤解です。前述の通り、銚子大滝前の待避スペースはわずか10台分程度しかありません。ここに車を停めたまま何時間もトレッキングに出かけるハイカーが後を絶たず、後続車が路上待機して激しいボトルネックを生み出しています。パトカーによる巡回指導や重点取り締まりの対象にもなっており、長時間の駐車は絶対に避けるべきです。
誤解2:「子ノ口の駐車場は有料化された」
十和田湖畔のメイン拠点である「休屋駐車場」が有料(普通車約500円)であるため、「子ノ口(ねのくち)駐車場も有料なのでは?」と混同されがちです。しかし、子ノ口の遊覧船乗り場付近にある駐車スペースは現在も無料で利用可能です。ただし台数が約50台と限られており、十和田湖遊覧船の利用客や上流からのトレッカーで午前中の早い段階から埋まりやすい点に注意してください。
誤解3:「石ヶ戸休憩所に行けば確実に駐車できる」
奥入瀬散策のゴールデンルート(石ヶ戸〜銚子大滝)の出発点である石ヶ戸休憩所の駐車場は、約30台分しかありません。大型観光バスの出入りも多く、オンシーズンの日中は駐車枠が空くのを待つハザードランプの列が車道を塞ぎます。ここに停めようと固執するあまり、1時間以上も渋滞に巻き込まれるケースが多発しています。