「おならの臭いだけで病院に行ってもいいのだろうか」と躊躇する方は少なくありません。しかし、医療機関においておならや便通の悩みは日常的かつ重要な受診動機です。
受診すべき診療科は「消化器内科」または「胃腸科」が適しています。女性医師の診療を希望する場合は、女性外来を設けている消化器クリニックを選ぶのも良い選択肢です。
受診の目安としては、以下の項目に当てはまる場合が挙げられます。
- 市販の整腸剤や食事改善を2週間以上続けても悪臭が全く改善しない
- 下痢や激しい腹痛、お腹の張りが持続する
- 便に血が混じる、またはタール状の黒い便が出る
- 便が以前よりも明らかに細くなった
- 体重が意図せず急激に減少している
病院では問診に加え、腹部X線(レントゲン)検査でガスの溜まり具合を確認し、必要に応じて大腸カメラ(大腸内視鏡検査)や便潜血検査を行って腸内の病変をチェックします。重大な疾患を早期に発見するためにも、違和感を覚えた段階での受診が安心につながります。