とびひ治りかけ写真で判別!まだうつる?登園・プール再開基準と注意点

とびひ治りかけ写真で判別!まだうつる?登園・プール再開基準と注意点

とびひ治りかけ写真で判別!まだうつる?登園・プール再開基準と注意点に関するポイントを丁寧にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

Q1:かさぶたが黒っぽくカチカチになってきたら、もう他人にうつりませんか?
A1:はい、患部の浸出液が完全に止まり、かさぶたが乾燥して硬くなっている状態であれば、皮膚表面の活動性細菌は大幅に減少しており、接触によってうつるリスクは極めて低くなっています。ただし、かさぶたの下で部分的にジュクジュクしている可能性が残るため、完全に自然脱落するまでは患部を露出させず、登園時は薄いガーゼ等で保護しておくのが確実です。

Q2:治りかけのかさぶたを子どもが無意識に剥がしてしまいました。どうすべきですか?
A2:無理に剥がれた部位から再び血液や浸出液が出ている場合、皮膚の再生が中断され、再び感染力を持つ状態に逆戻りしています。焦らず患部を石鹸の泡とシャワーで洗い流し、水分を拭き取った後、処方されている抗生物質軟膏を厚めに塗り、非固着性ガーゼでしっかり覆ってください。剥がした本人の爪の間も石鹸とブラシできれいに洗浄し、他部位への菌の拡散を阻止してください。

Q3:処方された抗生物質の飲み薬と塗り薬は、治りかけに見えたらやめてもいいですか?
A3:自己判断での中断は絶対に避けてください。見た目にかさぶたができて治りかけているように見えても、組織深部にはまだ少量の菌が生き残っている場合があります。ここで投薬をやめると、抗生物質に耐性を持った菌が生き残り、数日後にリバウンド悪化を起こすリスクが高まります。医師から指示された日数分(通常4〜7日分)は最後まで飲み切り、塗り切ることが再発予防の鉄則です。

Q4:かさぶたが取れた後のピンク色の皮膚に、以前処方されたステロイドを塗ってもいいですか?
A4:原則として塗布してはなりません。上皮化した直後のピンク色の皮膚は極めて薄くデリケートですが、病変のあった毛穴などに菌が微量に残存しているリスクがあります。そこにステロイドを塗ると局所の免疫が落ち、とびひが再燃する危険があります。上皮化後の赤みに対しては、刺激の少ないワセリンやヘパリン類似物質などの保湿剤のみを用い、擦らずに保護してください。

山田 真由
著者

山田 真由

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