庭や部屋の「小さい蜂みたいな虫」の正体!危険性と見分け方を徹底検証

庭や部屋の「小さい蜂みたいな虫」の正体!危険性と見分け方を徹底検証

庭や部屋の「小さい蜂みたいな虫」の正体!危険性と見分け方を徹底検証にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

万が一、アシナガバチなどの小型蜂に刺されてしまった場合、どのような反応が起こるのでしょうか。小さい蜂に刺された時の症状は、通常の蜂刺されと同様に激痛と腫れを伴います。

「小さい虫だから大したことはない」と侮るのは危険です。小型のアシナガバチであっても毒液中にはヒスタミンやセロトニン、ペプチド類が含まれており、刺された瞬間に熱した針で突かれたような鋭い痛みが走ります。その後、数十分から数時間をかけて刺傷部位が赤く硬く腫れ上がり、強い痒みが生じます。通常であれば局所的な腫れは2〜3日でピークを越え、1週間程度で消退します。

現場で直ちに実施すべき応急処置は以下の4ステップです。

  1. その場から速やかに離れる:刺した蜂がフェロモンを放ち、仲間の蜂を呼び寄せる危険があるため、最低でも5メートル以上離れます。
  2. 傷口を流水で洗い流しながら毒を絞り出す:蜂の毒は水溶性です。患部をつまむようにして毒液を押し出しつつ、冷たい流水で徹底的に洗い流します(口で吸い出してはいけません)。
  3. 抗ヒスタミン軟膏を塗布する:ステロイドおよび抗ヒスタミン成分を含有する軟膏を患部に塗布します。
  4. 局所を冷却する:保冷剤や氷嚢で患部を冷やすことで、血管を収縮させて毒の巡りを遅らせ、痛みと腫れを緩和させます。

警戒すべきは、過去に蜂に刺された経験がある場合や、アレルギー体質を持つ人が発症する「アナフィラキシーショック」です。刺されてから15分〜30分以内に、全身の蕁麻疹、呼吸困難、冷や汗、めまい、意識混濁といった症状が現れた場合は、即座に救急車(119番)を要請してください。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。