白くて小さい花がたくさん咲く植物図鑑|庭木・雑草の見分け方と危険な毒草

白くて小さい花がたくさん咲く植物図鑑|庭木・雑草の見分け方と危険な毒草

白くて小さい花がたくさん咲く植物図鑑|庭木・雑草の見分け方と危険な毒草を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

白い小花は春の専売特許ではありません。初秋から晩秋の冷涼な空気の中でも、凛として咲き誇る白花たちが風景を彩ります。

9月から10月の堤防や農道で一斉に開花するのがニラ(韮)の花です。ネギ属特有のすらりと伸びた茎の先端に、直径5ミリほどの星型の白い小花を放射状に20〜40個咲かせます。食用ニラが野生化したものも多く、ちぎると食欲をそそる特有のニラ臭が漂います。また、山間部や農村の秋の風物詩であるソバ(蕎麦)の花も、見渡す限りの白い絨毯を作り出し、観光資源としても愛されています。

野山では、タデ科のシロバナサクラタデが水辺で米粒のような可憐な花を穂状に揺らし、庭先ではキク科のユーパトリウム(青花フジバカマの白花種/マルバフジバカマ)が、フワフワとした綿毛のような白い集合花を咲かせます。

さらに近年、雑草対策や庭の景観向上を目的として、白い小花を咲かせるグラウンドカバープランツを導入する家庭が急増しています。代表的な品種には以下のものがあります。

  • シバザクラ(白花種):4月から5月に地面を埋め尽くすように開花。日当たりを好み、乾燥に強い。
  • クリーピングタイム(白花):踏圧に強く、歩くたびに爽快なハーブの香りが広がる。
  • クラピア(白系品種):芝生の10倍の繁殖スピードを誇り、5月から10月の長期間にわたって小さな球状の白花を点々と咲かせる注目の緑化植物。
  • プラティア(スタークリーパー):初夏から秋にかけて、1センチに満たない星型の白い小花をびっしりと咲かせる半日陰向きの這性植物。
斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。