ボンクレーとルフィの絆は、アラバスタ編における敵対関係から始まりました。しかし、アラバスタからの脱出時にも自らを囮にして麦わらの一味を逃がすなど、立場を超えた深い友情を育んできました。
インペルダウン編では、マゼランの毒に侵され余命幾許もなかったルフィを命がけでLV5の極寒地獄から運び出し、イワンコフの治療中には喉が張り裂けんばかりの声で「ガンバレ」と叫び続けました。他者のために命を投げ打つことを厭わないその生き様こそが、彼自身の標榜する「オカマ道(ウェイ)」の真髄です。
また、彼の操るマネマネの実の能力は、触れた人物の姿形や体格、声に至るまで完璧にコピーできる変装能力です。かつてワノ国編で黒炭ひぐらしが悪用した歴史も描かれましたが、ボンクレーはこの能力を常に「友を救うための奇跡」として使い続けました。能力の性質以上に、使う人間の魂がいかに尊いかを証明した名キャラクターです。