長浜公園の最大の特徴は、市道および金沢シーサイドラインの高架を境に、公園機能が「北側エリア」と「南側エリア」の2つに明確に分かれている点にあります。初訪問でありがちな失敗が、目的地とは逆側の駐車場に車を停めてしまい、長い連絡通路を歩くことになるケースです。
北側エリアは、アクティビティの中心地です。広大な芝生が広がる中央広場をはじめ、子どもたちに大人気の複合遊具広場、テニスコート、野球場・多目的運動広場、そして管理事務所(レストハウス)が配置されています。休日にピクニックシートを広げてランチを楽しんだり、ボール遊びに興じるファミリー層のほとんどはこちらに滞在します。
対して南側エリアは、かつての長浜海岸の入江を模して造成された「汽水池」を中心とする自然保護ゾーンです。横浜市内初となる本格的な野鳥観察小屋(ブラインド)が設置されており、都会にいながらカワセミやサギ類、カモ類など多様な渡り鳥を間近に観察できます。日常の喧騒から離れて静かに自然と向き合いたい大人にとって、まさに都会のオアシスと呼べる空間が広がっています。