椎名林檎の原曲における『幸福論』はF#メジャー(嬰ヘ長調)で制作されています。しかし、F#メジャーキーをギターのレギュラーチューニングでそのまま弾こうとすると、F#、B、C#、D#mといったバレーコード(セーハ)が連続し、初心者にとっては運指の難易度が極めて高くなります。
弾き語りやアコースティックギターで気持ちよく演奏するためには、カポタスト(カポ)を活用して押さえやすいローコード主体のフォームにシフトするのが定石です。
おすすめのカポ位置と対応キー
- カポ2フレット(Play:Eメジャー):原曲と同じ高さ(F#)で鳴らす最もポピュラーな設定です。E、A、B7、C#mなどの馴染み深いコードフォームで演奏できます。
- カポ4フレット(Play:Dメジャー):女性ボーカルで少しキーを調整したい場合や、オープンコード特有の開放弦の響きを多用したいプレイヤーに適しています。D、G、A、Bmのフォームで構成されます。
- カポなし(Play:Gメジャー):半音上げてKey=Gとして演奏することで、さらにシンプルなオープンコードのみで完結させるアレンジも可能です。
WEB上で閲覧できる無料のコード譜サイト(U-フレットやChordWikiなど)を利用する際も、まずは「カポ2・Key=E」の設定に切り替えて表記を確認すると、指の負担を劇的に減らすことができます。