開発タブの導入にあたり、SNSや社内Q&Aフォーラムでは様々な懸念や誤認が飛び交っています。実態はどうなのか、検証結果をまとめました。
「開発タブを出すとセキュリティリスクが高まる」という誤解
「開発タブを表示するとマクロウイルスに感染しやすくなる」という言説が一部で見られますが、これは完全な誤解です。タブの表示・非表示は単なるUIの切り替えに過ぎず、マクロの実行セキュリティ(トラストセンターの設定)とは独立しています。開発タブを出しただけで悪意あるコードが勝手に実行されることは一切ありません。
ActiveXコントロール乱用によるファイル破損トラブル
現場の実態調査において頻出するのが、「ActiveXコントロールで配置したボタンやリストボックスが、環境移行時に崩れる・動かなくなる」というトラブルです。特にWindowsとMacが混在するオフィスでは、Mac版ExcelがActiveXに非対応であるためファイルエラーを引き起こす原因になります。社内配布用ファイルには、常に「フォーム コントロール」を使用するのが実務上の鉄則です。