彼の原点を語る上で避けて通れないのが、2006年の第88回全国高等学校野球選手権大会だ。早稲田実業のエースとして連投を重ね、延長15回引き分け再試合という伝説の死闘の末に田中将大投手を擁する駒大苫小牧を破った激闘は、今なお『熱闘甲子園』の名場面として語り継がれている。
高校卒業後はそのままプロへ進まず、早稲田大学野球部へと進学。主将として東京六大学リーグで輝かしい実績を残し、大学選手権優勝をもたらすなど、常にスポットライトの中心にいた。この大学時代に生まれた人間関係や絆こそが、後に彼の人生を支える強固な土台となり、生涯の伴侶との出会いをもたらすきっかけとなったのだ。