紙巻きタバコからIQOS(アイコス)、Ploom(プルーム)、glo(グロー)などの加熱式タバコへ移行した喫煙者も多い現在。「煙やタールが出ない加熱式メンソールなら下半身への悪影響も少ないはず」と考えるのは危険な思い込みです。
タールが大幅に低減されているとはいえ、加熱式タバコには紙巻きと同等レベルのニコチンがしっかり含まれています。血管を収縮させ、血流を阻害する主原因はニコチンであるため、加熱式タバコであってもEDの発症リスクを回避することはできません。
また、ニコチンを含まない電子タバコ(VAPE)の場合、ニコチンによる直接的な血管収縮は避けられるものの、リキッド加熱時に生じる香料由来のエアロゾルが血管内皮に及ぼす影響については現在も研究が続けられています。「加熱式や電子タバコだから下半身へのリスクはゼロ」と過信するのは早計です。