ウィッグのお手入れ方法決定版!ボサボサを防ぎ寿命を延ばすプロ技

ウィッグのお手入れ方法決定版!ボサボサを防ぎ寿命を延ばすプロ技

ウィッグのお手入れ方法決定版!ボサボサを防ぎ寿命を延ばすプロ技の方法について徹底ガイドします。実践的なガイドをご覧ください。

ウィッグの洗いすぎは毛髪の抜け落ちやベースネットの劣化を早める一方、洗わなすぎは皮脂汚れや臭い、雑菌繁殖を招きます。大手通販や医療用ウィッグメーカーが公表する公式ガイドラインによると、「日常使いの場合は1週間から10日に1回(着用回数として7〜10回に1回程度)」が理想的な洗浄頻度とされています。汗をかきやすい夏場やイベントでスプレー等を多用したコスプレウィッグは、使用直後の洗浄が推奨されます。

洗う際の手順は以下の通りです。絶対にやってはいけないのは、地毛のように頭皮を洗う感覚で「ゴシゴシと揉み洗いすること」です。

  1. 洗う前のブラッシング:水に濡らす前に、必ず専用ブラシで毛先の絡まりを完全に解きほぐします。絡まったまま濡らすと結び目が固まり、致命的なボサボサの原因になります。
  2. 洗浄液の作成:洗面器に水(または25〜30℃以下のぬるま湯)を張り、シャンプーを適量溶かして泡立てます。熱湯はファイバーの変形や人毛の激しい傷みを引き起こすため厳禁です。
  3. 押し洗いとすすぎ:ウィッグの頭頂部を持ち、優しく水中に沈めて「押し洗い」や「泳がせ洗い」を繰り返します。裏側のネット部分に付着した皮脂汚れは指の腹で優しく撫で洗いします。その後、水を入れ替えて濁りがなくなるまで十分にすすぎます。
  4. タオルドライと乾燥:乾いた大判タオルに挟み、優しく叩くようにして水分を吸い取ります。人工毛の場合は直射日光を避けた日陰で自然乾燥させます。人毛の場合はドライヤーの低温風で根元から毛先へ向かってブローします。

もし専用シャンプーが手元にない場合、人工毛ウィッグであれば「エマール」や「アクロン」といった市販のオシャレ着用中性洗剤が代用可能です。人工毛は衣服と同じ合成繊維であるため、繊維を傷めずに皮脂や埃を綺麗に落とせます。一方、人毛ウィッグの場合は中性洗剤ではなく、市販の「ノンシリコン・アミノ酸系シャンプー」と油分を補うトリートメントを使用するのが正解です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。