「拭き取り化粧水は使い方ひとつで効果が180度変わる」と警告を発するのは、皮膚科医の友利新氏だ。間違ったゴシゴシ擦る使い方は、肌のバリア機能を傷つけ、逆に炎症やくすみの原因になってしまう。プロが推奨する正しいステップの第一は、コットンの選定と化粧水の量にある。
小田切ヒロ氏も強調するように、コットンは厚手で毛羽立たない高品質なものを選び、裏側までしっかり濡れるほどたっぷりと含ませることが鉄則だ。肌の上をすべらせる際は、顔の中心から外側へ、撫でるような超軽量のタッチで行う。小鼻やあご周辺など、皮脂分泌が多く角質が溜まりやすい部位は、コットンを数秒優しくプレスしてからサッと拭き取ると良い。この徹底した摩擦レスな角質ケアこそが、肌本来の澄み切った透明感を引き出す最大の秘訣である。