過去に日本スケート連盟の主要大会や、国際オリンピック委員会(IOC)が主催するオリンピックの舞台で表彰台に立った際、他国の大型選手と並んだ集合写真は大きな反響を呼んだ。身長180センチを超える欧米のスケーターと並んでも、頭部のサイズ感において引けを取らないどころか、むしろ羽生の方がひと回り小さく見える場面すら珍しくなかった。
表彰式や記者会見でマイクを向けるメディア関係者からも、「カメラレンズを通した時にその小顔さが際立つ」との証言が相次ぐ。スケート靴の刃の厚みや衣装の立体感が相まって、競技中の写真はどれもポスターのように絵になる。世界中のカメラマンが彼を捉えたがる理由の一端がここにある。