ネット上のコミュニティやSNS上には、30代女性たちのリアルな歓喜と失望が生々しく記録されています。ネットの評判や口コミサイトの書き込みを深掘りすると、カタログスペックだけでは測れない「もらった瞬間の感情の機微」が見えてきます。
SNSでとりわけ高い満足度を誇っているのが、「日常の質を底上げしてくれる消耗品・実用アイテム」です。知恵袋やX(旧Twitter)には、以下のような実体験が数多く寄せられています。
「友人が誕生日にプレゼントしてくれたシルクの枕カバーとビュリーのボディミルク。自分ではドラッグストアの保湿剤で済ませていたから、毎晩使うたびに贅沢な気分になれて本当に嬉しかった」(32歳・IT関連勤務)
「夫からもらったリファのシャワーヘッド。最初はおしゃれ雑貨かと思ったけれど、毎日のバスタイムで髪通りが変わって感動した。家事や仕事でヘトヘトな30代には、手間を増やさずにケアできる実用家電が何より沁みる」(36歳・主婦)
一方で、手厳しい意見が目立つのは「独りよがりなサプライズ」に対するリアクションです。
「夫がサプライズで買ってきたハイブランドの派手色ミニバッグ。流行りかもしれないけれど、自分の普段の服装には全く合わないし、入る荷物も少なすぎて1回も使えていない。高かっただろうに申し訳なくて、クローゼットを見るたびに憂鬱になる」(34歳・専門職)
このように、贈る側の「高価なものを買ってやった」という自己満足が先行した結果、相手のライフスタイルと乖離してしまうケースが後を絶ちません。現場の生の声が物語るのは、金額の多寡ではなく、「受け取ったあとの生活シーンをどれだけ想像できているか」という一点に尽きます。