手束真知子の芸能経歴を語る上で欠かせないのが、3度にわたる名義変更(改名歴)と、それに伴う所属グループの劇的な変化です。それぞれの時代で異なるコンセプトを掲げ、ファン層を拡大してきました。
芸能界入りの原点となったのは、2000年代初頭の原田桜怜(はらだ おうれい)名義での活動です。当時から並外れたダイナマイトボディを武器に、数多くの青年誌やグラビアDVDでトップグラドルとして活躍しました。その後、事務所移籍に伴い前田栄子(まえだ えいこ)へと改名。2008年7月、名古屋・栄を拠点に立ち上げられた「SKE48オープニングメンバーオーディション」に合格し、1期生(チームS)としてメジャーアイドルの道を歩み始めます。
当時22歳という年齢での加入は、10代前半が主流だった初期SKE48の中では異例の「お姉さん枠」でした。しかし、過去のグラビア経歴を持つ実力派としてのプレッシャーやグループの方向性との兼ね合いもあり、2009年にSKE48を卒業。直後に大人向けアイドルグループとして新設されたSDN48の1期生オーディションに合格し、名義を現在の手束真知子へと改めました。SDN48ではアンダーガールズAへの選抜入りやトークスキルの高さを発揮し、2012年3月の全員卒業までグループの中心的な牽引役を務め上げました。