甘酒には大きく分けて「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類が存在します。原材料も製造プロセスも全く異なるため、仕上がりの風味や得られる健康サポート成分にも明確な違いがあります。
米麹甘酒は、蒸した米に麹菌を繁殖させた「米麹」を使って作られます。米に含まれるデンプンを麹菌が持つ消化酵素(アミラーゼ)がブドウ糖へと分解するため、砂糖を一切加えなくても強い甘みを感じられるのが最大の特徴です。アルコール分を含まないノンアルコール甘酒手作りが可能なため、妊娠中の方や小さな子ども、車を運転する前でも安心して飲むことができます。ビタミンB群やアミノ酸、オリゴ糖が豊富に含まれ、腸内環境を整える飲む点滴美肌効果を求める層から絶大な支持を得ています。
対して酒粕甘酒は、日本酒を絞った後に残る「酒粕」をお湯で溶かし、砂糖を加えて味を整える酒粕甘酒レシピで作られます。酒粕由来の深いコクと日本酒特有の芳醇な香りを楽しめる一方、約8%前後の微量なアルコール分が残る点には注意が必要です。タンパク質や食物繊維、脂質の排出を助けるレジスタントプロテインが豊富に含まれており、体を芯から温めたい冬場に愛飲される傾向があります。