衛生面と機器の寿命を維持するうえで避けて通れないのが、給水タンクおよび本体内部のメンテナンスです。湿気がこもりやすい庫内や給水経路は、適切なケアを怠ると雑菌の温床になりかねません。食洗機のタンク掃除とカビ対策には定期的なアプローチが求められます。
タンク内に水を入れたまま長期間放置すると、水垢やバイオフィルム(ピンクぬめり)が発生します。日常的には使用後にドアを開けて庫内を乾燥させ、月に1〜2回はクエン酸大さじ1〜2杯を投入して空洗浄を行うことで、水垢の付着と不快な臭いを根本からリセットできます。
食洗機のタンクからの水漏れや故障の理由としては、給水口周りのパッキン劣化や、設置時の傾き、許容量を超えた無理な給水によるオーバーフローが挙げられます。また、排水ホースの折れ曲がりによる逆流トラブルも多いため、本体を水平に設置し、ホースの取り回しに負荷がかかっていないかを定期点検することが長持ちの秘訣です。