編集部が夕方から夜にかけて現地をフィールドワークすると、時間帯によって表情をガラリと変える二面性が浮き彫りになりました。昼時は近隣のオフィスワーカーや地元住民で賑わう活気あるランチスポットですが、17時を過ぎると赤提灯や看板に明かりが灯り、居酒屋せんべろの聖地へと姿を変えます。
実際に利用している人々のリアルな声をSNSや知恵袋、現地ヒアリングから抽出すると、以下のような生々しい評価が見えてきます。
「雨に一切濡れずに新宿近辺でサクッとせんべろできるのが神すぎる。チェーン店にはない、店主の顔が見える距離感が落ち着く」(30代・IT企業勤務男性)
「外観は初見だとかなり入りづらい。怪しげな地下通路に見えるけれど、一歩入ってしまえば温かい定食や名物グルメが揃っていて完全に胃袋を掴まれた」(20代・女性クリエイター)
「昔ながらの喫茶店で煙草を吸いながら仕事の構想を練る時間が至福。禁煙化や小小ぎれいなカフェばかりの時代に、この泥臭さは絶対に失われてほしくない」(40代・フリーランス)
一方で、「通路がやや薄暗く、初見ではどの店が開いているか分かりにくい」「喫煙可能店が多いため、タバコの煙が苦手な人にはハードルが高い」といった率直な指摘も存在します。万人受けする無菌室のような空間ではないからこそ、ハマる人には唯一無二の居場所になっているのが現場の実情です。