WordユーザーがExcelを操作する際、多くの人が「Ctrl + Shift + Plus(+)」を押して上付き文字に切り替わらず戸惑います。結論から言えば、ExcelにはWordのようなトグル形式の上付き文字専用ショートカットは標準搭載されていません。この仕様の違いは、両ソフトの根本的な役割の差に起因しています。
Wordが文書レイアウトやテキスト装飾を主目的としているのに対し、Excelはセルに入力された数値を計算・集計するための表計算エンジンです。セル全体のデータ型(数値か文字列か)を厳格に管理する設計上、文字装飾のコマンドが最前面のショートカットとして割り当てられていないのが実情です。
しかし、専用キーがないからといってマウス操作に頼る必要はありません。キーボードのアクセスキー体系やインターフェースのカスタマイズを組み合わせることで、マウス操作を一切挟まないスムーズなデータ入力が実現します。