SNSや乗車レビューでは、実際にH5系を引き当てた旅行者や鉄道ファンから数多くの驚きと歓喜の声が寄せられています。
「東京駅のホームに入ってきた瞬間、紫のラインが見えて思わず二度見した」「たまたま乗ったはやぶさがH5系で、床の雪の結晶デザインに感動した」「ブラインドを下ろしたらアイヌ文様風の柄になっていて北海道旅行の気分が高まった」といった声が目立ちます。普段は新幹線に詳しくないライト層であっても、内装の細やかな意匠に触れることで特別感を実感するケースが多いようです。
現場の運行体制に目を向けると、新青森駅でJR東日本とJR北海道の乗務員(運転士・車掌)が交代します。車両自体は直通して東京まで駆け抜けますが、車内放送のチャイム音やアナウンスのニュアンス、そして車両の細部に宿るアイデンティティが、北の大地と首都圏を結ぶ架け橋としての役割を今なお雄弁に物語っています。